【こつこつ入門編】英単語の学習法 #1
こんにちは。
スッチィです。今回は英単語の学習法【こつこつ入門編】をお届けします。
さて、みなさんは英単語学習をどのようにされていますか?
まさか、、、単語帳だけで勉強されてはいませんよね!?
私は中学のとき、英単語を覚えるのが嫌いで、よく泣きながら学校の宿題ででた英単語や英文法を練習していました。英会話には10年弱通っていて、周りより英語は話せたために、日本人の「とにかく書け!」っていう勉強が嫌いで、なまけていたんですね、、、。
ところが、高校に入って毎週、英単語テストがあって1学年600人のランキングが貼られるようになったのです。これで上位にあがるとなんと名前が大きく掲載されるのです。そこで自分の名前がデカデカとのれば、「学年で有名になれるのでは?」と思い、まずはひたすら英単語を勉強することになったわけです。
その時に無意識にやっていた方法が、
自称「こつこつ発音法」です。
では、「こつこつ発音法」とは、いったいなんぞや?
とても簡単なことですが、英単語の発音しながら、単語を書いていくだけのことです。なんだそんなことかと思われるでしょうが、以下のようにポイントがあるのです。
☆こつこつ発音法☆
①書いた英単語に赤字でアクセント印を入れる。
②電子辞書(CD音源またはスマホ音源)で英単語の音源を聴く。
③音源を真似して「ネイティブ」の発音に似せて発音する。
④聴いた発音を意識して、発音しながら英単語をつづっていく。
重要なのは、「英単語に赤字でアクセントを入れること」と「ネイティブの発音を真似して発音すること」です。実はこれが意外にできない学習者が多いのです。
できない理由は単純で、「面倒くさい」、「ネイティブの発音をするのが恥ずかしい」というものです。私からすれば、つべこべ言わずやってしまった方がいいと思います。
これをしないと、スピーキングもリスニングもできないままだからです。
学術的な話をしますと、日本語の場合は表意文字(文字で理解する言語)なので、話さずとも文字で理解できる言語です。例えば、「手」という文字は、手の形がそのまま視覚的に漢字になったものです。だから、文字を見れば分かるのです。
一方、英語はどうかといえば、こちらは表音文字(音で理解する言語)です。例えば、Sp-というつづりは、「何か跳ねる力、エネルギッシュな状態」を表します。確かにSpring(ばね)、Splash(飛び散らす)、Sponge(スポンジ)というものは、まさに跳ねたり、弾力のあるものですよね。
よって、英語は発音をしないと意味が通じないと言えるのです。英語がネイティブの方のしゃべり上手は、このように発音することが、会話の基礎であると子供の時から潜在的に知っているからなのかもしれません。
そうとなったら、今日から発音しながら英単語を練習しましょう。ネイティブアメリカン・ブリティッシュに近づくには、コツコツネイティブの発音を真似してから単語を書いてみることが第一歩です。単語練習シートをご用意していますので、よろしければご活用ください。
少しずつ頑張れば、きっと将来英語が実践的に使える日がやってくることでしょう。
次回は、英語の発音についてをお送りします。