【知ってびっくり】英語の発音 フォニックスとは!? #1
こんにちは。
スッチィです。英語の発音についてお届けします。
また、英語の発音かぁ。と思われた方、すみません、、、。
でも、とてもとても重要なのです。その名もフォニックスです。
フェニックスではなく、フォニックスです(;'∀')
フォニックスとは何ぞや？ですよね。
では定義です。
フォニックス（英: Phonics）とは、英語において、綴りと発音の溝(みぞ)をうめる規則のこと。身に付けることで正しい読み方の学習ができる。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。
綴りと発音の溝を埋める。そんなことができるなんて、、、。
実は、日本語でいう漢字にフリガナがふってあると読みやすく発音できるのと同じように、英語にもフリガナのようなガイドがあるのです。これを発音記号といいます。
そしてその発音記号を読むための規則、これがフォニックスです(;'∀') x2
例えば、instruction(指示)という名詞の発音記号を見てみましょう。
instruction ⇒ ɪnstrʌkʃən (発音記号)
これを細かくみると 「ʌ」、「ʃ」、「ə」というアルファベットにはない発音記号が見られます。これをフォニックスを使って読まなくてはならないのです。
フォニックスでは「ʌ」は鋭い Aの発音。しばしば驚いた時にでる「アッ」に近い音です。また、「ʃ」はシュワーとよばれ SHの発音なります。「ə」はeを上下さかさまにした記号で、発音ははっきりとは言わないあいまいなEの発音になります。
何を言っているかさっぱり分からないと思いますが、大丈夫です。なぜならこの説明は、学校で教わる旧式の説明だからです。最近はすぐれたフォニックスの本が出版されています。私の子供の頃はなかったので、ネイティブのイギリス人から伝授してもらっていたのですが、、、いい時代になりましたね。
私も説明を見るより音声を聞いたほうがすぐに分かるので、自分のフォニックスが崩れてきたと思ったときは、初心に戻って練習しています。あまりたくさん説明が書いてあるよりは、発音に集中して短期でてきるものがいいと思いますので、オススメ本としてフォニックスの本をご紹介します。
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どのフォニックスの参考書を使われてもいいと思うのですが、1つ絶対に注意しなければならない致命的なポイントがあります。
これは、次回お話させていただきます。
つづく。
【こつこつ入門編】英単語の学習法 #1
こんにちは。
スッチィです。今回は英単語の学習法【こつこつ入門編】をお届けします。
さて、みなさんは英単語学習をどのようにされていますか？
まさか、、、単語帳だけで勉強されてはいませんよね！？
私は中学のとき、英単語を覚えるのが嫌いで、よく泣きながら学校の宿題ででた英単語や英文法を練習していました。英会話には10年弱通っていて、周りより英語は話せたために、日本人の「とにかく書け！」っていう勉強が嫌いで、なまけていたんですね、、、。
ところが、高校に入って毎週、英単語テストがあって1学年600人のランキングが貼られるようになったのです。これで上位にあがるとなんと名前が大きく掲載されるのです。そこで自分の名前がデカデカとのれば、「学年で有名になれるのでは？」と思い、まずはひたすら英単語を勉強することになったわけです。
その時に無意識にやっていた方法が、
自称「こつこつ発音法」です。
では、「こつこつ発音法」とは、いったいなんぞや？
とても簡単なことですが、英単語の発音しながら、単語を書いていくだけのことです。なんだそんなことかと思われるでしょうが、以下のようにポイントがあるのです。
☆こつこつ発音法☆
①書いた英単語に赤字でアクセント印を入れる。
②電子辞書(CD音源またはスマホ音源)で英単語の音源を聴く。
③音源を真似して「ネイティブ」の発音に似せて発音する。
④聴いた発音を意識して、発音しながら英単語をつづっていく。
重要なのは、「英単語に赤字でアクセントを入れること」と「ネイティブの発音を真似して発音すること」です。実はこれが意外にできない学習者が多いのです。
できない理由は単純で、「面倒くさい」、「ネイティブの発音をするのが恥ずかしい」というものです。私からすれば、つべこべ言わずやってしまった方がいいと思います。
これをしないと、スピーキングもリスニングもできないままだからです。
学術的な話をしますと、日本語の場合は表意文字(文字で理解する言語)なので、話さずとも文字で理解できる言語です。例えば、「手」という文字は、手の形がそのまま視覚的に漢字になったものです。だから、文字を見れば分かるのです。
一方、英語はどうかといえば、こちらは表音文字(音で理解する言語)です。例えば、Sp-というつづりは、「何か跳ねる力、エネルギッシュな状態」を表します。確かにSpring(ばね)、Splash(飛び散らす)、Sponge(スポンジ)というものは、まさに跳ねたり、弾力のあるものですよね。
よって、英語は発音をしないと意味が通じないと言えるのです。英語がネイティブの方のしゃべり上手は、このように発音することが、会話の基礎であると子供の時から潜在的に知っているからなのかもしれません。
そうとなったら、今日から発音しながら英単語を練習しましょう。ネイティブアメリカン・ブリティッシュに近づくには、コツコツネイティブの発音を真似してから単語を書いてみることが第一歩です。単語練習シートをご用意していますので、よろしければご活用ください。
少しずつ頑張れば、きっと将来英語が実践的に使える日がやってくることでしょう。
次回は、英語の発音についてをお送りします。
【知ってなっとく】つかいやすい英単語帳10選!!
こんにちは。
Succhiです。
今日はつかいやすい英単語帳10選をご紹介します。
そもそも、英単語帳と言えば、書店に行くとたくさん並んでいて、
自分にぴったりの単語帳なんてないような気がしてくるものです、、、。
私もかつては書店で参考書とにらめっこしながら、あれやこれや購入し、知らない単語を減らしたいとう思いから、結局、英単語帳だけで50冊ほど勉強することになってしまいました、、、。
コストも時間もかかる単語帳選びは、サクッと良いものを決めてしまいたい。そんなみなさんのご要望にお応えして、今回は以下の一般的に必要だとされる規準を満たし、私や周囲にいる英語学習者の感想を踏まえ、優良な英単語帳をご紹介します。
【英単語帳選びの重要ポイント】
①発音記号がのっている
②単語の品詞(種類)がのっている
③単語の派生形がのっている
④例文がのっている
⑤音源がついている
① 英単語ターゲット1200, 1400, 1900 (旺文社)
【大学受験の必勝人】近年の大学入試で使用された英単語を集計し、よく出てくる単語順に記載されています。手に収まる小型で軽量なサイズで持ち運びが楽なので、いつでもどこでも学習できる単語帳です。左ページに英単語、右ページに例文というレイアウトになっています。また、シリーズ本なので、付け足しすることでステップアップもできます。
② 英単語センター1800 (東進ブックス)
【オールラウンダーな英単語の番人】大学受験向けだけでなく、英検やTOEICなどの資格にも使える守備範囲の広い英単語帳です。ところどころにイラストやコラムがついているので、興味を持って継続的に勉強ができるよう工夫されています。今はセンター試験が廃止され、移行されるため、書店で見かける数が少なくなっていますが、1冊で英単語の基礎固めしたい方にはオススメです。
③ Distinction 2000 (KADOKAWA)
【上級者への登竜門】YOUTUBEで人気急増中のATSUさん監修の英単語帳です。従来の英単語帳よりイラストが分かりやすく、英語を直接英語で取り込みながら学習する感覚が味わえます。専門的な英語長文もついているため、学習を進めながら、実際の英字新聞にも挑戦できます。英検2級やTOEIC730などある程度の英語力には達したものの、それ以上のレベルに達しないと苦しんでいる方にオススメの究極の1冊です。
④ 英検準1級～5級 英単語 英検ランク順 (学研プラス)
【英語のツアーガイド】やさしく分かりやすいことで好評の学研から出版された英単語帳シリーズです。学習を進めることで英検だけでなく、様々な資格にも応用できます。イラストの量は、他の単語帳に比べはるかに多く、品詞ごとに色を変えて記載してるため、視覚的に覚えることができます。最高峰の英検1級用のみ出版されていません。
⑤ キクタンシリーズ 2000, 4000, 6000, 12000 (アルク)
【大人版リトミック英語教育】英語といったらアルクの登場です。キクタンの特徴は何と言っても、英単語リズムで覚えるのが特徴です。付属の音源は、音楽と一緒に単語をリズミカルに覚えていけるので、口ずさんみながら楽しく学習ができます。1週目で見出しの頻出単語を覚えた後、2週目、3週目と繰り返し復習することで、派生形の単語や例文を覚えることができます。※リーディング編もそれぞれあります。
【英単語の早撃ちガンマン】リズムよく英単語を覚える手法に変わりありませんが、覚えた英単語を速戦力として使えます。また、英検に特化した単語帳とあって、やはり英検の本試験では困らない程度の英単語力が身に付きます。これは知る人ぞ知る、コーパスという技術を用いて、英検のデータからゆるぎない単語帳作りをアルク独自で手掛けているためです。まさに手抜かりのない単語帳といえるでしょう。
⑦ 究極の英単語Vol１～Vol４ (アルク)
【頻出英単語のコンプリートボックス】日本で発売されているの英単語帳の中で最も多く英単語をのせているシリーズです。すべて覚えれば、ネイティブとビジネスなどの高度な話しも楽にできますし、難しい英字新聞もスラスラと読め、リスニングでも困ることはほぼなくなります。ただ、その壁は非常に高く、1冊に収録された英単語は3000語とボリューム感があります。4冊すべて学習すれば12000語レベル、すなわち英検1級、TOEIC 990以上となります。まさに究極という名にふさわしく、レベルを上げながら英単語を漏れなく学習したい方に強くオススメします。
さて、ここからが本番です。
⑧ Database 1700, 3000, 4500, 5500 (桐原書店)
【英語の専門家】桐原書店は、ロングマン英英辞典で有名なイギリスの名門出版社ピアソンと提携していたことがあり、それ以来、ロングマンの情報を活用して出版しているのがDatabaseシリーズです。イギリスの英語辞典から活用したデータを生かし出版された単語帳は、日本ではこれ以外にないと思われ、ひとつひとつの単語の厳選に自信と誠実さが感じられます。日本語訳も大変分かりやすく、日英辞典との比較してもこちらの訳に軍配が上がります。大変重宝する英単語帳です。
⑨ 英検1級～3級 文で覚える単熟語 (旺文社)
【英語界の巨人】英単語と長文を1冊で扱った唯一無二の参考書です。単語帳のページと長文のページが交互に収録されたオーソドックスな構成でありながら、そのシンプルさゆえに書き込みやすい利点があります。引用された長文は、実際の過去問題集から記載されたものが多く、実践向けと言えます。また、英検だけでなく、TOEFL、IELTSとも重なる分野が多いため、他の試験の対策としても大いに役に立ちます。読み進めるごとに、英単語力をつけるとどういった内容が分かるようになるのかが楽しみになるシリーズです。
⑩ 旺文社 英検1級～5級 でる順パス単
【英単語界のレジェンド】文で覚える単熟語のもととなった単語帳シリーズです。文で覚える単熟語では、英語長文がのっていたため、収録数に限界がありましたが、こちらは英検の各級で求められる英単語がほぼ網羅されたベストな単語帳です。収録数が多い文、反復して学習することが必須ですが、いままでご紹介した単語帳にはない以下の決定的な特徴があります。
決定的な特徴 ①1ページ10単語の記載 ②頻出単語順かつ品詞ごとに区分け(動詞のみページなど)がされている ③英熟語・イディオムのみがまとまったページがある
1ページ10単語の記載というのは、とても切りのいい数字で、単語学習の際、継続して学習するペースを維持してくれます。また、様々な品詞や英熟語・イディオムを学習しなければならない中で、まとまりがあって調べやすいという利点もたいへん重要です。さまざまな観点から見て扱いやすく、どんな分野でも活躍する英単語帳と問われれば、私は間違いなくこの英単語帳シリーズをおすすめします。また、コストや時間の余力があれば、文で覚える単熟語と併用して学習を進めると絶大な効果があると思われます。
いかがでしょうか。英単語帳には、さまざまな特徴とそれぞれの得意点があります。この記事を参考に、ご自身に一番あった英単語帳が見つかり、少しでも英語が楽しくなれば幸いです。
次回は、いよいよ英単語学習について寄稿します。
【知らないと大損】英語学習の盲点とは？
こんにちは。
Succhiと申します。
今回は、英語学習の盲点 について、お伝えしていきます。
一般に、英語を学ぶ理湯は以下の3つに該当するかと思います。
1、英語を趣味にしたいから (英語で読書、映画鑑賞など)
2、就活、転職、昇格、留学、進学・受験に必要だから
3、英語の専門家・通訳・仕事で英語を使用するから (通訳士、大学教授、貿易実務など)
どのような理由で英語を学ばれるのであれ、本当はハイレベルの英語力をみんなが身に付けられてよいはずです。しかし、実際はそう上手くはいっていない方が多いのです。
それはなぜかといえば、英語の勉強にたくさんの盲点がひそんでいるからです。
下記は、私が大手塾講師をしていた際、200人以上の高校生、社会人に典型的だった英語勉強の盲点の一覧です。まずは、ご自身にあてはまるか診断してみましょう。
【英語学習の盲点一覧】
単語
・単語帳の英単語を英語⇒日本語の順だけで覚えている。
・単語帳に載った英語のアクセントを気にしていない。
・単語のCDや音源を聴いたことがない。
・フォニックスを知らない。
・単語帳のみの学習で、英単語を英日辞典で調べたことがない。
・発音しながら、単語学習をしたことがない。
・単語帳を持っていない。
・英単語の意味を自分で調べず、毎回英単語の意味を人に聞いている。
・単語帳に書き込みやマーカーをしたことがない。
・単語帳に複数ふせんをつけている。
英熟語・イディオム・英語構文・英作文・スピーキング
・英熟語の成り立ちを調べたことがない。
・英語構文の型を覚えたことがない。(約150構文ほど)
・並び替え問題で、正解率が90％を下回っている。
・英作文で語順が分からず、文法間違いが多い。
英語長文・リスニング
・長文を音読したことがない。
・長文の音源CDを聴いたことがない。
・段落ごとに読み込む練習(精読)をしたことがない。
・黙読で速読練習をしたことがない。
・同じ行で何度も戻って読みなおしている。
・スラッシュリーディングをしたことがない。
・シャドーイングをしたことがない。
診断はいかがでしたでしょうか。
1つでも盲点が見つかれば、私が紹介する記事をお読みになり、
実際に学習で実践されれば、みるみる英語学習が楽しくなり、
継続してよい英語の使い手になれることでしょう。
見出しごとに改善方法をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
【英語 無料独学講座】～英語の王国 English Kingdomへようこそ～
～英語の王国 English Kingdomへようこそ～
こんにちは。
Succhiと申します。
英語の王国 English Kingdomは、
読者のみなさまが英語を通して輝かしい人生のチャンスをつかめるよう
様々な角度から記事を掲載しています。
私は、大手予備校の英語講師としての経験や、TOEICや英検1級などの資格取得を通して、世界中で通用する英語力を20年以上独学で養って参りました。現在は機会に恵まれ、日々英語を使って外資企業で働いております。
ネイティブ(母国語話者)、帰国子女、海外留学経験者ではない私だからこそ、お伝えできるお話や知識がここにはたくさんあります。
読者のみなさまには、ぜひ一度、当ブログの記事にお目通しいただき、英語を学ぶモチベーションに繋げていただけたら幸いです。
ご質問やコメントもお待ちしております。
